黄金の湯・横谷温泉旅館に宿泊!【お部屋・露天風呂・料理を写真で紹介】

寒くなってくると温泉が恋しくなりますよね。

温泉入って、身体の芯から温まるとほっこり癒されます。

ということで行ってきました、温泉旅行。

宿泊先は、長野県蓼科エリアにある「横谷温泉旅館」です。

横谷温泉は「黄金の湯」が有名でパワースポットにもなっています。

横谷温泉旅館の特別室に泊ったよ!

 

この特別室は露天風呂つきで黄金の湯をひとり占めできるお部屋です。

 

今回の記事では、横谷温泉旅館がどんな温泉旅館だったかを紹介していきます!


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横谷温泉旅館 概要

住所長野県茅野市 北山5513
アクセス<自動車>
諏訪ICより15km(約30分)
佐久北ICより58km(約1時間15分)
<電車>
JR茅野駅より路線バスで約35分
横谷峡入口下車 徒歩10分
送迎バスあり(要予約)
電話0266-67-2080
公式HPhttps://www.yokoyaonsen.com/

冬に車で行く時はスタッドレスタイヤが必須です。

  

横谷温泉旅館 外観~ロビー

こちらが横谷温泉旅館。

山の中に建つノスタルジックな温泉旅館です。

横谷温泉旅館はアルパカが推しメンで、アルパカ広場やアルパカ部屋あります。

横谷温泉旅館の入り口

さっそく出迎えてくれるアルパカさん。

でもそんなにかわいくはない。。

横谷温泉旅館の入り口

旅館のロビーが2階にあるのでこのエスカレーターで上がっていきます。

もちろんエレベーターもありますよ!

写真の奥側→手前へ和の趣のする通りを抜けるとロビーです。

ロビーは天井が高く開放感がありました。

今回は参加しませんでしたが、この広いロビーで毎晩20~21時までプロによる生演奏会をしています。

どんな方が出演されているかは横谷温泉旅館のホームページで確認できますよ。

>>ロビーコンサート:今月の演奏者

横谷温泉旅館の売店

ロビーのとなりには、おみやげ処「夢の森」。

ここで信州のお土産がひと通り買えます。

横谷温泉旅館の売店のアルパカグッズ

おみやげ処「夢の森」の中にもアルパカコーナーが!

アルパカグッツの品揃えは長野県No.1かもっていうくらいの充実ぶりです。

それではつづいてお部屋を紹介していきます。

 

特別室「早蕨」は部屋に露天風呂つき

今回は特別室「早蕨」に宿泊しました。

「早蕨」は「さわらび」と読み、早蕨=目を出したばかりのわらびのこと。

間取りはソファセット付12畳ツインベッドルーム+6畳和室+ウッドデッキ+檜風呂+庭園露天風呂です。

横谷温泉旅館の見取り図

早蕨は本館「清流荘」にあります。

横谷温泉旅館の廊下

ロビーから大浴場の前を通り抜けて、本館・清流荘へ。

この廊下を一番奥まで進んでいくと、、

横谷温泉旅館の早蕨

一番奥に「早蕨」がありました!

ちなみに特別室だけあって、ドアが他の部屋と比べちょっぴりランクアップしたドアになってます。

ワクワクしながら、さっそく部屋にはいります。

じゃ~ん、こちらが12畳の洋室。

セミダブルのベット2つと奥にはソファスペースがあります。

12畳の洋室のとなりに6畳の和室。

洋室と和室は仕切れるつくりになっています。

やっぱり温泉旅館には畳が似合いますね。

24型くらいの小さめテレビと、その下に貴重品入れがあります。

こちらがセミダブルのツインベット。間接照明がありおしゃれです。

ベット脇のスイッチが多くてどれがどれか最後までよくわかりませんでした。

ベットとなりのソファスペース。

ココが夜の宴会スペースになります。

ソファの向い反対側には化粧台。

BGMを流せるCDラジカセまで置いてました。

化粧カウンターの下には冷蔵庫。

中にはビンビールやお茶が入ってます。

ビールは1本750円でした。

もちろん空気清浄機も完備されています。

 

トレイはいたって普通。

トイレ内に手洗いもついてます。

こちらが洗面台。

バスタオルやバスローブがここにあります。

そしてこちらが総檜風呂。

大きさは150cm×70cmくらいで1坪タイプの風呂より少し小さめです。

このヒノキぶろのお湯は温泉ではありません。

こちらがお湯を張った状態。

ヒノキの香りはあまり感じませんでしたが、入る時にまわりにザバァーと溢れていくお湯が快感でした。

内風呂から外にでると、1.5m×1.5mくらいの大きさの露天風呂があります。

この露天風呂は横谷温泉名物の黄金の湯です。

黄金の湯の感想はのちほど。

ウッドデッキと庭園。

気持ちの良い季節にくれば、この椅子でゆったりと読書をしたり満喫できると思います。

しかし冬期の標高1250mは寒すぎてウッドデッキで過ごす気分になりません。。

ちなみに横谷温泉旅館は山の中にあるため、携帯電波がほとんどありません。

でもwifi完備なので安心。

Line電話や楽天Linkなどインターネット回線での電話は問題なくできます。

それではさっそく温泉に入ってみたいと思います!

   

横谷温泉の黄金の湯レポ

横谷温泉旅館の魅力の1つである「黄金の湯」がどんな温泉なのかみていきたいと思います。

横谷温泉の特徴は「珍しい2種類の混合泉」。

●源泉 : 自噴温泉 19℃ 毎分1080ℓ
●泉質 : 弱酸性低帳性冷鉱泉
●効能・効用 : 動脈硬化、関節痛、打撲、高血圧、更年期障害、冷え性、貧血、 リウマチ、慢性湿疹、神経痛、不眠症  等

湧き出る温泉が19℃のため加温はありますが、加水はありません。

横谷温泉の特徴
  • 黄金の濁り湯
  • 炭酸ガスを多く含む
  • 浸透圧が高い
  • 含鉄泉

黄金の濁り湯は、源泉に含まれる鉄分が酸化して茶褐色に変色し、それが沈殿して、黄金色になるようです。

早蕨の露天風呂で黄金の湯を検証

パッと見た印象は黄金の湯とは言えない色です。

少し濁っていますが黄色っぽくはありません。

お湯をかき混ぜてみると、お風呂の色が大変身!

赤褐色の濁り湯になりました。

かき混ぜると結構なにごり具合で10センチくらい手を沈めると、手が見えにくくなります。

水面から20センチ下になると何も見えません。

それもそのはず。お風呂の隅には沈殿物が貯まっていました。

これが鉄を含んだ砂のような沈殿物。

お風呂のまわりにも鉄を含んだ沈殿物がたくさん。

これが赤褐色になる正体ですね。

あれ?黄金色はどこへ??

ほんのり鉄のにおいがするお湯につかってみると体の芯から温まる感じ。

鉄分の影響か炭酸が豊富に含まれている影響もあるのか、体がぽっかぽかになります。

温泉は赤褐色で黄金色とは言い難いですが、この色の珍しさは「秘湯」です。

子どもがタオルをお湯に落としたら、タオルの色が変色。

それだけ温泉は濃い色をしています。

横谷温泉旅館のバスタオルが白色でない理由がわかりました。

身体にもついているので、温泉からでたあとは身体を洗い流してから出るようにしましょう。

 

大浴場のお風呂レポ

つづいて大浴場のお風呂を紹介してきます。

左右で男湯・女湯が分かれています。

横谷温泉旅館イチオシの巨石露天風呂は、向かって右側の大浴場にあります。

右側の大浴場には「渓流露天風呂」があります。

お風呂の入替が20:30分にあるため、男性はチェックインして夜の19時すぎくらいまでにいかないと巨石露天風呂を味わえないので注意。

財布やスマホを入れる貴重品入れは脱衣所になく、大浴場と貸切風呂との間にあります。

服を脱いでから貴重品入れを探しても遅いので、脱衣所に入る前に貴重金はここに入れておきましょう。

 

横谷温泉旅館 大浴場の内湯
引用:横谷温泉旅館

大浴場の内湯も赤褐色です。

色の濃さは、お湯につかるとおへその下が見えないくらい。

内湯でも秘湯が味わえます。

引用:横谷温泉旅館

内湯から岩場の道を30mほど歩くと巨石露天風呂につきます。

巨石露天風呂は、さきほど紹介した早蕨の露天風呂と同じでけっこう濁っています。

水面から20センチ下が全く見えません。

お湯に入るときは段差がみえないのでゆっくりと足元をさぐりながら入ります。

横谷渓谷の自然に囲まれた露天風呂で、川のせせらぎをききながら温泉にはいることができ癒されます。

日中に入った方が自然の景色を楽しめるよ!

  

横谷温泉旅館の食事

横谷温泉旅館の食事を紹介します。

今回は特別室に宿泊したので、「料理長おまかせコース」を個室にていただきます。

夕食はボリューム満点

夕食会場の個室は新館・仙峡亭の10畳一間でした。

部屋からは大浴場を横切って、ロビーを通り移動するので数分かかります。

普段は客室となっている部屋が食事会場です。

子どもがいるので貸し切りの個室は周りを気にせず楽しめるため助かります。

料理長おまかせのメニューです。

お刺身は舟で用意されていました。

このお刺身とっても美味しかったです。

こちらが前菜。

温泉旅館の夕食でよくでてくるイメージの味噌ちゃんこ鍋。

蓼科牛の赤ワイン煮

蓼科牛の赤ワイン煮。
どんな味かと思ったらビーフシチューでした。

お肉はトロトロで美味。

横谷温泉名物の十割そば。

ふだんの蕎麦よりそばの風味が濃いです。

蓼科牛のステーキ。

さすがにお腹がいっぱいになってきましたが、おいしいので食が進みます。

シメのきのこご飯とお味噌汁。

最後にデザートのマロンプリン。

お腹いっぱいでしたが、やっぱりデザートは別腹。

おいしくいただきました。

お子さま用ディナーです。

子どもの食事も結構ボリューミーでした。

 

朝食はあっさりめ

朝食も夕食会場と同じお部屋でいただきます。

朝食はこんな感じ。品数は多めですが一品あたりは小盛りです。

まだ夕食のステーキやらがお腹に残ってるので、これくらいがちょうどいいボリュームでした。

こちらがお子様用の朝食。

子どもは朝から元気に食べていました。

 

横谷温泉旅館の口コミ

横谷温泉旅館 まとめ

蓼科高原

今回の記事では長野県茅野市にある「横谷温泉旅館」を紹介しました。

黄金ではなかったですが、この赤褐色の温泉はまさに「秘湯」でした。

温泉好きな方は一度入ってみる価値のある温泉です。

今回は露天風呂付き特別室・早蕨に宿泊しましが、Gotoキャンペーンがなければたぶん特別室には泊まらないなというのが正直な感想。

特別室は温泉露天風呂まで徒歩0m、秘湯を独り占めできるお部屋で、ここに価値を見出せるのであれば特別室もあり。

しかし横谷温泉旅館は山の渓流沿いに建つノスタルジックな旅館ですので、リーズナブルなプランで秘湯を堪能する方が満足を得られる温泉旅館です。

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