こんにちは、8歳の娘と5歳の息子がいるりくたろーです。
今年もあたたかくなり家庭菜園をはじめる時期になりました。
りくたろー家では毎年、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、スイカなどを植えています。
便利な世の中になり、いつスーパーにいってもキュウリやナスが棚に並んでいます。これだと野菜の旬がいつかわかりません。
実際りくたろーも自分で家庭菜園をするまで、いつ採れる野菜なのか気にしたことさえなかったです。
子供と一緒に庭で野菜を育てればいつが旬の野菜なのか自然に身に付きます。
子どもと一緒に家庭菜園してみませんか??
この記事では子どもと一緒に野菜を育てようか迷っている方にむけて
実際に子どもと家庭菜園をしてみて感じたメリット・デメリットについて書いていきます。
子どもと家庭菜園をするメリット考える

まずは、子どもと一緒に家庭菜園をするメリットを考えてみました。
子どもと家庭菜園をするメリット
・自分で育てた野菜に愛着がわくので好きになる
自分で苗から育てた野菜は思い入れがあり、食べる楽しみも倍増します。
愛着がある分、より味わって食べれるようになります。
以前は肉詰めピーマンをつくってもピーマンだけ残していた5歳の息子は自分でピーマンを育ててからはちゃんとピーマンをたべれるようになりました。
きゅうりは塩をかけたり味噌マヨをつけておやつがわりに食べています。
・収穫した野菜で一緒に料理を作ることができる
夏の時期になれば毎日のようにナスやトマト、ピーマンがとれます。
「これで今日はパスタにしようか」「ナスとピーマンの肉炒めにしようか」など
親子で料理に関する会話が増えます。
料理に興味をもちはじめた8歳の娘は野菜を切ったりお手伝いしてくれます。
子どもと一緒に料理をつくる機会が増えました。
・植物や虫をもっと知りたいと思うきっかけになる
家庭菜園をすると自分が育ててる野菜に興味がでてきます。
トマト、ナス、ピーマン、きゅうりは全部ナス科です。
そういう知識が自然と身につきます。
また畑にはアリ、テントウムシ、かたつむり、カエルなどいろいろな生き物が遊びに来ます。
5歳の息子は畑にくる虫を捕まえて遊ぶのが大好きです。
そして図鑑で同じ生き物を探しています。
・食費が安くなる
夏野菜の時期がナス、トマト、ピーマン、きゅうりが毎日採れるので野菜を買うことが少なくなり、食費の節約になります。
デメリットについても考えた

子どもと家庭菜園をすることはメリットばかりではありません。
デメリットについて考えました。
・野菜を世話する時間をとられる。
子どもは水やりもやってくれますが、なかなか毎日というわけにはいきません。
途中で飽きるのが子供です。「あの時、毎日水やりする約束したよね。」と言いたいところをグッと我慢して、子どもの興味が家庭菜園にもどってくるまで自分が世話をしないといけません。
雑草が生えてくると栄養分が雑草にとられるので草取りもしないといけません。草取りも地味な作業ですがたいへんです。かわいいタンポポも雑草です。
野菜を収穫するのには手間暇かけないとダメなのです。
まとめ

子どもと家庭菜園するデメリットとしては労力・時間を取られてしまうことです。
メリットは子どもと一緒に野菜を育てた体験が食育や親子のきずなにつながります。
子どもはあっという間に大きくなっていくので小さなうちに一緒に野菜を育てて食べるという体験は貴重なものになります。
親自身も楽しんで家庭菜園をすることが大切です。
なかなか時間をかけれないという方は、プランターでミニトマトを育てるあたりからやってみても良いと思います。プランターなら玄関先やベランダでもできますし、それほど世話をするのに時間をとられません。
庭で朝とれたトマトやキュウリを食べるとみずみずしくてほんとうにおいしいですよ!