長野県でホタルをみるなら志賀高原・石の湯がおススメ!

志賀高原石の湯にホタルを見にいこう!

こんにちは!りくたろです!

せっかくの夏休みなので普段なかなかできないことを子どもに体験させてあげたいと思いホタルを見にいってきました!

子どもが夏休みに入ったのでホタルを見にいきたい!

どこかいい場所はないかな??

今回はそんな疑問にお答えします。

通常、蛍は6月~7月にみられるので、子どもが夏休みに入るころにはみれません。

しかし、長野県には夏休み期間に入ってもホタルを見れる場所があります。

それが「志賀高原」です!

志賀高原といえば冬はスキー場として有名ですよね!

今回は、夏休みでもホタルがみれる志賀高原にいってきたので、その様子をレポートします。

まずは、ホタル観賞をより楽しむためにホタルの生態からみていきましょう!

 

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ホタルの生態

 

ホタルの幼虫は水のきれいな川に住み、カワニナ(川にすむ巻貝)をたべます。

幼虫で越冬し、春に川辺にあがりさなぎになります。

そして6月頃、成虫になります。成虫はおよそ10~14日の寿命です。

ホタルの成虫は食事をとらず、水を飲むだけで生きています。

ホタルはなぜひかる?

ルシフェリンという発光物質にルシフェラーゼという酵素が反応して光っています。

ホタルのひかりは熱くないため冷光と呼ばれるようです。

飛び回りながら光っているのはオスです。
メスに光ることでサインを送ります。

植物の葉の上にいて光っているのはメスで、オスからのサインに対してサインを送り返しています。

オスとメスが出会うために光ってるんですね。

志賀高原・石の湯のホタルを見にいくには?

志賀高原へのアクセス

志賀高原のホタルを見にいくには、「平床大噴泉」を目指していきます。

上信越道 信州中野ICをおりて国道292号をひたすらまっぐ志賀高原方面です。

信州中野ICをおりてから車で45分ほどで到着します

信州中野IC方向から行くと、平床大噴泉の200mほど手前の県道66号との合流地点にホタルをみるための観光客用の駐車場があります。

 

平床大噴泉の近くに国の天然記念物になったゲンジボタルの生息地があります。

ゲンジボタルの生息地近くにある平床大噴泉。
車を止めるスペースもあり噴泉が近くから見れます。

硫黄臭がたっぷりです。

 

石の湯のゲンジボタルの特徴

石の湯のゲンジボタルは平成20年より国の天然記念物になっています。

国指定天然記念物 志賀高原石の湯のゲンジボタル生息地

石の湯のゲンジボタル生息地は、標高1580~1620メートルにあり、わが国ではもっとも高い生息地となっている。また、、成虫の発生期間も5月半ばから9月中旬にまでおよび、個々のホタルの平均寿命も二週間余りになるなど、学術上きわめて特異な生態を持つ貴重なホタルである。このような特徴が見られるのは、生息地となっている岩倉沢川に、数か所から豊かな温泉水が湧き出し、それが清冽な水と混じり合って特殊な水環境を作り出すことによって、そこに棲むホタルの幼虫や餌のカワニナに強く影響しているためと考えられる。

石の湯のゲンジボタルは、以下のような特徴があります。

  • 日本一標高が高いところにすんでいる
  • 成虫の発生期間が長い
  • 成虫の寿命が長い

成虫の発生期間が9月まであるため、夏休み期間もホタルが見れるんですね!

 

石の湯ゲンジボタルの鑑賞

志賀高原石の湯のホタル公園案内図

無料の駐車場に車をとめるとこのような看板があります。

18時半ごろになると係員がきて注意事項を観光に来る人に説明していました。

ホタル保護のため写真や光りを発する機材(電話など)の使用禁止。
フラッシュなしでの撮影も禁止でした。

ホタルはひかるものが嫌いなようです。

夜の山なので懐中電灯が必要かもと思いますが、ホタル公園は道がライトで照らされているので懐中電灯は不要です

虫よけスプレーの使用禁止。ホタルの採取も禁止です。
大声を出したり騒いだりするのも禁止です。

山で虫がいますので、虫が気になる方は長袖長ズボンで行くようにした方がいいかもです。

りくたろは、半そで長ズボンでいきましたがとくに虫刺されはなかったです。

駐車場からホタルのみられる場所まで徒歩10分。

途中、急な下り坂もあるので歩きやすい靴を履いていきましょう

日が沈み暗くなってしばらくたった19時半すぎからホタルがみられます。

鑑賞コースは1周300mです。5分あれば1周できます。
何周してもOK。

ホタルは川辺に生息しているので、主にホタルが見られる場所は橋のかかっているところです。

一番はじめの橋のところがたくさんみれました。

写真をとれないためこの景色をシェアできないのが残念です。。

川辺に100ぴき以上のホタルがやさしい光をだしながら飛んでいました

視界に100ぴきもホタルがいる風景を見たことがありますか!?

15分ほど眺めていいましたが、飽きるこはなかったです。

ずっと眺めていられる風景でした。

たまたまホタルが近くに飛んできて、子どもが手を出すと手の上にとまりました。

手の上で、光るホタルをみて子供も大興奮でした。

帰り際、小学生の団体とすれ違いました。

林間学校かボーイスカウトで小学生も見にくるスポットのようです。

 

まとめ

はじめて志賀高原にホタルをみにいきましたが、家族みんな大満足でした。

夏休みにホタルを見るには志賀高原しかみれません。

夏の素敵な思い出になりますよ。

志賀高原石の湯のホタル観賞で何かわらないことがあれがこちらに電話で確認しましょう↓

志賀高原自然保護センター

8月になれば20時半からはフラッシュなしで写真がとれるみたいです。

 

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